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2019/05/23 15:41

モラの中に、「虹のモラ」というモラがあります。

虹は、日本では「天からの贈り物」とか「幸運の前兆」「神の喜び」などの言い伝えがあり、プラスのイメージがあります。
私たちも虹を見ると「あ、虹!」と言って、何となく嬉しくなります。

クナ族がつくる虹のモラは、クナの言葉で「スゥエモラ」と言います。
スゥエとは虹のことですが、クナ族はこの「虹のモラ」を儀式の中で身に付けるモラであると本で読んだ記憶があります。

モラ研究家でモラ作家の宮崎ツヤ子先生は、この虹のデザインは「パプ・トゥンマット(神)の御旗を表し、豊穣となる母の大地の成熟を意味する」と述べています。
クナ族にとって、この「虹のモラ」は特別の意味があるといえるのではないでしょうか。

それにしても、見事な刺繍技術です。
たくさんの小さなのこぎりラインの曲線を一針一針、頭の中で考えながら縫っていきます。
下の布を切ったり、別布でアップリケにしたりしながら・・・
仕上げるまで何日かかるのでしょうか?
小さな針を使って縦まつり縫いの連続です。

そして、完成した作品は見事な「虹」になっているのです。

「虹のモラ」はクナ女性の温かさとぬくもりを感じます。
まさに、「天からの贈り物」かもしれません。


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